土壌改良

(安全性)

安心・安全な食を提供するために、
農業で利用される土壌改良材もまた安全でないといけません。
ポーラスαは環境省の土壌環境基準に準しているため、安心して活用いただけます。
また、収穫物への影響もないため、輸出向け作物など、
基準が設けられている国・地域向けの栽培にも適しています。

製品の安全性

土壌の汚染に係る環境基準について環境省(平成3年8月23日告示第46号)に定める方法による分析の結果、
ポーラスαは人の健康及び生活環境を保全するうえで維持することが望ましい基準(以下「環境基準」)に適合していることが証明されました。(財団法人鳥取県保健事業団による分析)

土壌環境基準に係る分析結果(鳥取県保健事業団,2008年)

果実への影響

ポーラスαを利用したトマト・インゲン栽培にて物理化学・重金属検査を実施。該当分析結果では、ポーラスα有無しともに、コーデックス(CODEX)及びEUの規定値以内であることが確認できました。詳細は以下の表をご参照ください。

  • <検査対象>
  • 対象作物:トマト
  • 栽培期間:2016年9月から2017年2月
  • 圃場:モロッコ、スス・マッサ農業開発公団(ORMVASM)
  • 検査機関:Labomag社
  • 検査方法:ポーラスα有無しの各条件にて得られた果実を各9個、サンプリング。各条件下、灌水量を(1)通常(2)30%減(3)50%減にて栽培。施肥量は全ての条件で同一。記載の数値は、ポーラスα有無し各9サンプルの平均値。

 

 

*2017年10月7日時点の規定値

*2017年10月7日時点の規定値

  • <検査対象>
  • 対象作物:インゲン
  • 栽培期間:2016年9月から2016年12月
  • 圃場  :モロッコ、スス・マッサ農業開発公団(ORMVASM)
  • 検査機関:Labomag社
  • 検査方法:ポーラスα有無しの各条件にて得られた果実を各9個、サンプリング。各条件下、灌水量を(1)通常(2)30%減(3)50%減にて栽培。施肥量は全ての条件で同一。記載の数値は、ポーラスα有無し各9サンプルの平均値

 

 

*2017年10月7日時点の規定値

*2017年10月7日時点の規定値

土壌への影響

ポーラスαを活用した栽培後の土壌における化学・重金属分析を実施。各条件下での結果は以下の表をご参照ください。

  • <検査対象>
  • 対象作物:トマト
  • 分析時期:2016年5-6月(ポーラスα導入後、約1年経過時)
  • 圃場:モロッコ、スス・マッサ農業開発公団(ORMVASM)
  • 検査機関:AGQ社
  • 検査方法:ポーラスα有無し栽培土壌各9箇所をランダムにサンプル。各条件下、灌水量を(1)通常(2)25%減(3)50%減にて栽培。施肥量は全ての条件で同一。記載の数値は、ポーラスα有無し各9サンプルの平均値。

*交換性カリウム及び有効カリウム含有量は、実証栽培開始以前より、ポーラスα有り土壌の方が高かった。